〜すべての女性のすこやかで健康な明日のために〜
がんは早期には症状がありません。症状がなくても年に一回は必ず検診を受けましょう。
近年、(※1)日本人女性の30~64歳では乳がんが死亡原因のトップとなっています。9人に1人が乳がんに罹り、年間約1万6000人以上の人が亡くなっております。
現在、乳房撮影(マンモグラフィ)検査や乳腺超音波(乳腺エコー)検査などを受けることで、腫瘤として触知できない早期のがんを発見することが可能となりました。早期に発見し手術を行えば、完治の確率も乳房を残すこと (乳房温存)も可能となります。
※1:国立がん研究センター「がん情報サービス」がん統計より
乳がんは早期に発見することが大切です。
実施日時 | 月〜金曜日:午前・午後 土曜日:午前(不定休) 日曜検診日(年に数回実施) |
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所要時間 | 約30分~1時間 ※予約時刻15分前には来院してください。 |
当院の乳がん検診 | 検査項目:マンモグラフィ+乳腺超音波 検査料金:4,400円(税込) ※各乳がん検診の受診券(南島原市・雲仙市)もご利用いただけます。 |
お申し込み先
TEL : 0957-72-2017 (担当:健診室)
症状のある方は、早めに外科外来を受診されてください。
外来診察日時 | 月~金曜日 午前 |
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装置について
当院では日本医学放射線学会の定める仕様基準を満たしたデジタルマンモグラフィ装置を導入し、50μの微細石灰化を描出可能です。 また、超音波装置も最新のデジタル超音波装置で、高画質な画像を得ることができます。
当院は、NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構がマンモグラフィ検診の精度を高め、それを維持するために撮影装置や実際に撮影された画像、撮影に要したX線総量などを評価し、必要とされる基準全てを満たした施設として認定する「マンモグラフィ検診施設画像認定」を取得しています。
スタッフのスキルについて
当院では女性放射線技師が常勤し、日本乳がん検診精度管理中央機構の認定技師資格を取得しています。乳腺超音波検査に関しても、長崎大学病院の専門医の下で長期研修を修了し、乳がん検診超音波検査実施技師の認定を取得しています。
マンモグラフィフィルム読影に関しては、当院外科医と長崎大学病院の専門認定医師が連携し、ダブルチェック方式を採用しています。