ごあいさつ

平成27年4月1日より父の後を受け継ぎ、理事長兼病院長として就任いたしました。よりよい医療の提供を目指し、地域に貢献できるよう日々邁進しております。

医療法人栄和会泉川病院は『悩める人を癒し、苦痛を和らげ、心を慰め、そして病気の予防を』という理念のもと、1988年(昭和63年)長崎県南島原市深江町に内科診療を主体に75床を有する医療施設として開院しました。以来、長崎大学第二内科の協力のもと、地域の方々に密着した医療と福祉・在宅の総合的なケアを目指していました。1999年(平成11年)4月には病院施設の増改築を機に、新たに外科・整形外科・皮膚科・リハビリテーション科・放射線科を増設し、心臓血管撮影装置、MRI、ヘリカルCT、人工透析装置などの設備を導入したほか、マンモグラフィーによる乳がん検診やポリソムノグラフィによる睡眠時無呼吸症候群検査などの専門的検査が可能となりました。また、地域の皆様の健康管理に役に立てるべく生活習慣病対策として、人間ドック及び各種検診部門の充実をこれまで以上に重要と考え、積極的に取り組んでおります。急性期医療・救急医療におきましては24時間365日、いつでも迎え入れができる体制をとっております。また、「介護老人保健施設フォンテ」「訪問看護ステーションあい」「グループホームサンテの丘」「通所リハビリテーション」「訪問介護事業所泉の里」「居宅介護支援事業所ふかえ」を併設し福祉・在宅医療サービスの充実した医療体制を整えております。

地域の皆様の健康を守り、少しでも多くの方々に笑顔になっていただけるような、皆様方に信頼される病院を目指しており、その為には職員一同協力し合って、質の高い医療を提供していく必要があります。地域の医療機関、皆様方からも温かいご指導を心よりお願い申し上げます。

医療法人栄和会 理事長
泉川 卓也

>>理事長経歴