ごあいさつ

医療法人栄和会泉川病院は、『悩める人を癒し、苦痛を和らげ、心を慰め、そして病気の予防を』という理念のもと、1988年長崎県深江町に、内科診療を主体に75病床を有する医療施設として開院しました。島原半島に位置するここ深江町は、200年ぶりの噴火(1990年)を起こした普賢岳を背に、有明海を眼下に熊本を望む、人口8千人の風光明媚な町です。

当院は開設以来、長崎大学第二内科のもと、地域の方々に密着した医療と福祉の総合的なケアをめざす医療形態をとってきました。1999年4月には、施設の増改築を機に新たに外科・整形外科・皮膚科・リハビリテーション科・放射線科を増設、心臓血管撮影装置、MRI、ヘリカルCT、人工透析などの設備を導入した他、マンモグラフィーによる乳がん検診やポリソムノグラフィによる睡眠時無呼吸症候群検査などの専門的検査も可能となりました。また人間ドック及び各種検診部門を充実させ、健康管理の推進も積極的にすすめております。

開院20周年を迎えた現在は、医療法人栄和会のもと120床の病床を有し、介護老人保健施設・訪問看護・グループホーム等を併設しております。24時間体制の救急対応を備え、さらに充実した医療体制を整えました。また病院としての質の向上をめざすべく日本医療機能評価機構による病院機能評価を受け、現在、認定病院として登録されております。

地域の皆様方の健康を守るべく、あらゆる疾病への最善の医療の提供、福祉・介護のより緻密な展開を目指し、安心して日常生活を営んで頂けるよう最善を尽くして参りたいと思っております。

名誉院長 泉川欣一

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